皆さまの勘違いをくすぐるのが楽しい、悪趣味なハッピーカラーのかじや玲子です。

と言うことで、本日も「皆様の後生大事にしている子どもの頃の思い出って、それ本当のお話し?」と言うことでお届けします。

先日アップしました“>「ウィンナーソーセージ事件」に引き続き、勘違い思い出茶番劇シリーズ第二弾「千歳あめ事件」で笑っていただければ幸いです。

このお話しの主人公の男性は、年の頃40代で第一子長男。

未だに父親は苦手で、父親から愛されなかったと感じているとのこと。

それでは、どんな時にそんな風に感じたのか、思い出を語ってもらいました。

それが、この「千歳あめ事件」なんですね。

彼が語るには、「父は七五三に行ったときに、自分が千歳あめを欲しいと言っても買ってくれなかった。
父って人はそんな人なんです。
自分の願いはかなえてくれなかったんです。
だから僕なんてどうでもよかったんです」。

とまぁ、こんな言い分でした。

「いい年した男が、しょうもないことをいつまでも言ってみっともない!」って皆さんは言われるのですが、悩んでいる方にとっては、いい年した男も女も無いんですよ。

本人さんも、こんなしょうもないこといつまでもひきずる自分がイヤだし、かといって誰彼、それこそしょうもない事なので言えないし・・・・・なのですね。

でも、そのしょうもない思いがいつも心の中にモヤモヤとあって、現在の自分の人生に何かと陰りを落としていると思ってしまいがちなんですね。

私達も、この方の言い分を聞いていると、ついそんなこともあるのかな?と思ってしまいますが、ここで逆の立場で考えてみてください。

子どもの七五三のお祝いをするというのは、はっきり言ってお金も時間もかかるし面倒なんです。

でも、親はそれを押してでも、お祝いしたいんですよ。

この彼が言う「僕のことなど父は、どうでも良かったのです」という父親が、どうでもいい子どもに、こんな手間暇かかることをしますか?

これは、自分が子どもを持ったら分かることです。

親は子供が可愛いから、何かと冠婚葬祭色々と面倒なことをして、祝ったり体験させたりしていると思いませんか?

「あら、私は独身だから・・・・」。「私には子どもが居ないから分からないわ・・・・」と思って、この話を他人事と思ってしまったそこのアナタ、そうあなたですよ。

そんな風に感じた方が、じゃあどうしたら親の気持ちを理解することができるかと言うと、仕事で部下を持つといいと言われます。

部下を持つと、責任も発生するし、育てることも学べるからです。

これが、親の仕事に似ているのですね。

と言うことで本題に戻すと、この彼の父親に愛が無くて、彼をどうでもいい存在だったら、七五三なんてしてくれなかったはず。

このアドバイスを聞いて、その後彼はその当時のアルバムを開いてみたときにビックリ!

な、な、な~んと、自分は父親に抱っこされて、七五三の晴れ着を着て、手にはあの千歳あめの長い袋を持っているではありませんか!

ちゃんと父親は、やっていてくれてたんですね。

じゃあ何故、千歳あめを買ってくれなかったと思っていたのか?

それは、彼が幼すぎて、千歳あめは手に下げる長い袋に入っているものとは知らなかったのです。

「あめ」と言うから、あめ玉のように手に握らせてくれるものと思い込んでいたのが、この悲劇を作っていたんですね。

もう呆れるほどの茶番劇でしょ?

こんな茶番劇を今まで何十年も信じ込んで、自分で勝手にドラマを膨らませて父親を悪者にし続けていたんですね。

いや~、お疲れ様でした!としか言いようがない。

でも、私たちの子どもの頃の、後生大事にいまだに信じ続けている思い出って、案外こんな思い込み、勘違いが多いようですよ。

こんなしょうもない茶番劇で、いまだに親とギクシャクしているとしたら、勿体ないことですね。

その後この彼は、父親に愛されていたことが分かり自己肯定感も上がり、お仕事も結果が出て人生がうまく行き出したのは言うまでもありません。

こんな小さな思い出があなたの人生のブレーキをかけていることもあります。

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