昨日の「何で、こうなるの⁈」で、早くも次の茶番劇「ウィンナーソーセージ事件」をと催促のお声に、テンション上がりまくりのハッピーカラーのかじや玲子です。
昨日の第一子長女長男の笑うに笑えないお話し「何で、こうなるの?!」は以下のようなお話しでした。
https://happy-color.net/2426/
今日のお話し「ウィンナーソーセージ事件」は、嘘みたいな本当のお話。
このお話しの主人公N夫さんは、今は60歳を過ぎている第一子長男で、実の妹のA子さんが語ってくれたものです。
こんな風にして私たちは、過去の思い出をいつまでも仇のように引きずりながら、自分の性格を創り出していることもあるというお話しです。(妹のA子さんに掲載の許可を頂いています。)
そこの奥さん、そうアナタ、あなたも思い出せば、こんな事の一つや二つあるんじゃあないの?
他人ごとと思わずに、読んで参考にしていただけたら私は超嬉しい!です。
さて本題ですが、この事件が起こったのはいつもの楽しい食卓。
長男N夫さん、二男、長女A子さん、三男の四人兄弟でテーブルに着いたところに、お母さんがドンと置いた大皿。
そこには、大好きなウィンナーソーセージやから揚げが。
そこでお母さんは言いました!「から揚げ2つ、ウィンナーソーセージは3つずつね」。
それで、A子さんも自分のペースで自分の分を食べていた所へ、一番上のN夫さんのフォークがA子さんのソーセージへブスッ!
それを見ていたお母さんはN夫さんを一撃!「それは、A子のソーセージでしょ!食べたらダメ!」。
その時のことを、このN夫さんは今でも、「自分にはお母さんはソーセージをくれなかった!」と恨めしそうに思い出話しで語るそう。
そこでA子さんが「そんなことお母さんがするはずないじゃあないの。お兄ちゃんも、ちゃんともらって食べたはずよ」と言っても聞く耳を持たないそう。
そして、「自分は可愛がられていなかったんだ。お母さんはA子のほうが可愛かったんだ」と、本気で言うのを聞いていて、「いい年して、まだそんなこと言ってるの?」と、笑っちゃうそうです。
確かに、このN夫さんの恨み節には呆れますが、でも誰しも後生大事に取っている家族関係の中での思い出って、大なり小なり他人が聞くと、こんなたわいもない中身なんですよね。
でもここから、このN夫さんの性格傾向は読み取れるんですね。
大人になった今でも、少しすねたような、物事をまっすぐ取ろうとしない、だから現実の中でも生き難い人生をやっているとのこと。
どうです?こんな思い出をもって、生き難い人生をやっているとしたら勿体ないと思いませんか?
ここで不思議なのはN夫さんのように、人生の中で思い出なんて星の数ほどあるはずなのに、なぜその思い出を今でも語るのか?
何故、その思い出にこだわるのか?
実はそこに、その人の特有の思考のパターンが隠れているんですね。
なので、私はご相談者の思い出話しから、その方の思考パターンを読み取り、そして現在の問題解決への糸口にしていきます。
実は、昔の思い出話と同じような思考の仕方を、今でもやっているはずなんです。
だから、思い出話しの中には、現在の問題を解決するヒントがいっぱい!
さて話を戻して、N夫さんが何故こんないじけモードになるのかにも、第一子長女長男の特有の思考があるんですよね。
第一子は一番先に生まれているので、最高の物を与えられ最高にお世話をしてもらってきていることが多い。
と言うことは、生まれた時が100点満点。
そこに次の弟、妹が生まれて、どんどん待遇は悪くなり、要するに人生が減点法なんです。
そこに来て、一番末っ子などは、生まれた時には最高点ではないけれど、段々兄弟が居なくなってきてお世話してくれるようになってくるので、要するに人生が加点法なんですよ。
だから、第一子はいつも「何で、こうなるの?!」って心の中で不満を訴え、末っ子は与えられるもので満足するという訳。
あなたは、どんな思い出話を今でも語りますか?
過去なんて、本当にあったかどうかも定かではありません。
だったら、今のあなたが生き易いように、思い出話しを書き換えてもいいのではありませんか?
その書き換え方が解らない時には、プレミアムセッションをおすすめします。
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