5/30月曜日開催の「5月度アートワークセラピー講座」の報告と参加者の方々の感想です。
この日のテーマは「幸せ送り」。
ついつい私も含めて、日々の足りないところ、不満なところ、嘆いたりするところに目をやりがち。
そりゃあしょうがない部分もあるよね。
T.Vなどから聞こえるニュースは、不安を掻き立てるような内容が圧倒的に多いもんね。
でも先日犬の散歩をしながら(私んちの犬でなくて散歩を頼まれただけ)、夕方の団地内の、静かな何気ない風景の中に身を置いている自分に気が付いたんですよ。
なんて、幸せなんだ。
なんも不安がることもなければ案じることもない。
すべて今ここに全部そろっているんだ。
ってね。
でもこれって、私だけじゃあなくて、世界中の人たちも同じだと思うのよね。
ただ自分がどう感じるか?
どう受け止めるかだけなのでは?
と思うと、五月のアートワークセラピー講座のタイトル「幸せ送り」が浮かんだというわけ。
日常日々の生活の中で、感じる、見つけることのできる小さな、あるいは大きな幸せを改めて見つけて、
それをお隣の人にプレゼントするために、画用紙がぐるぐるお隣お隣りへと回っていく。
最後に、みんなから頂いた幸せのプレゼントがいっぱいの画用紙に、自分の幸せをプラスして出来上がり~!
思わず書き込まれたプレゼントに苦戦したりするシーンもあったりで、楽しい時間でした。
以下に、参加者の方の作品のシェアタイム風景と、感想文(4名分)をアップしています。
長くなりますが、お読みいただければ幸いです。
={感想}=
*(60代女性)
本日のお題は「幸せおくり」。
自分の中の幸せとは?
今一番考えていたり、感じていたりのテーマであり、自分がその中にいることを改めて知ることになる。
朝日が出て、目が覚めて、豊かな時間を、自然とともにその中に居て過ごす喜び。
先日のリモートで受けた講座も、自然の中にある自分、それを沢山感じることがテーマだったなぁ。
いつもありがとうございます。
*(50代女性)
日々の生活の小さな一つ一つの営みが大きな幸せだということを再認識できて、家族がより大好きになりました。
今の平穏な日々と感謝の想いをもって過ごせる毎日が、ずっと続きますように。
自分を飾らず、語る言葉をわざわざ探さず心を開放できるこの場があることを、改めて幸せに思います。
*(60代女性)
自分一人の「幸せ」を次に送ることで新しい幸せが入ってきて、そこにまた自分の幸せを足していくと、さらに大きな幸せになって行く。
そんなことを感じることができました。
画の余白には、これから新しい「幸せ」が入って来る予感もしています。
今はその余白を、あーだこーだと味わいながらたのしんでみようと思います。
*(50代女性)
参加者全員んで絵を描き足しながら仕上げていくこのスタイルは、本当にその場に集う人のエネルギーのシンクロ率が解るなぁと思います。
今ここに共にあることの幸せを感じるし、新しい気づきももらえる。
幸せってどれだけ気づくことができるかで、同じ状況に居ても満足度は変わって来るなぁと思います。
いつも楽しいワークをありがとうございます。