いつも感動しながらこのコーヒーを飲む、ハッピーカラーの梶屋玲子です。
えっ?何に感動するかって?
それはいつもしつこく言っている、このコンビニコーヒーのカップの色。
(お断り・・・手前の3匹のネズミ達はこのお話には関係ありません)
たった10円高いだけなのに、このカップの色は、徹底的に今までの白のカップと差別化をはかっている。
深いブルー=ロイヤルブルーは高級感を醸し出すには最高の色。
だから、ビールのプレミアムモルツの缶にも、ロイヤルブルーを使ってますよね。
黒という色も高級感は醸し出すんですが、少しハードで男性的。
それに比べて、ロイヤルブルーは女性的な凛とした気品を感じさせます。
そしてまたまた私が、このコーヒーに感心するのは、蓋のカバーの色の黒とゴールドの文字。
これが白の蓋だと、高級感が半減する。
ロイヤルブルーに黒にゴールド。
もぉ、嫌らしいくらい、お客の高級嗜好をくすぐるように色彩設計がされているんだからぁ〜。
こんな風に、商品の色彩設計は、売れ行きに大きく関わる大事なポイント。
逆に、色を侮ると、痛い目にあいますぞ。
皆さんも、どうぞ身の回りの色に関心をもって見ていただくと、至る所に色彩設計の感動だらけに気が付きますよ。
こうして私は、たかだか110円のコンビニコーヒーにも、感動がたくさんの、幸せなひと時を楽しむのである。