もうすぐ91才になる母親と同居をして、いろいろと高齢者との関わり方を学び中の、ハッピーカラーのかじや玲子です。
とは言っても、私の母は自分のことは自分で全てできて、食欲旺盛、声も大きく至って元気(笑)。
でも、もともと足が弱くて、今では杖を突きかなりノロい歩きながら、マイペースで生活しています。
それでは、ここでいきなり質問です。
あなたは、腰の曲がった高齢者の方が、一人で杖をつきながら一生懸命歩いている姿を見たときに、どんな風に感じますか?
例えば、
「あ~、大変そう。可哀そう!」とか、
「みっともない。私はあんなになるまで生きたくない」とか、
「誰か家族とかといっしょに歩かないと、危ないじゃあないの」とか・・・・。
もっと他にもあることと思います。
勿論、答えはないわけですが、ジャ~ン、これで何が分かるのか?
ズバリ!あなたが高齢者になったときの、自分に対しての感じ方なのです。
「あ~、大変そう。可哀そう!」と思った方は、自分がその時になると、「歳を取ると、大変で可哀そうな私。」になるのです。
「みっともない。私はあんなになるまで生きたくない」と思った方は、自分がその時になると、「みっともなく長生きしている私。生きていても楽しくない」になるのです。
「誰か家族とかといっしょに歩かないと、危ないじゃあないの」と思った方は、自分がその時になると、「危ないかもしれないのに、家族から面倒見てもらえない可哀そうな私」になるのです。
怖いですね~。
だから日頃からネガティブに考えがちの方、その思考の仕方が、未来を創るので、未来は「ほら、やっぱりねぇ~、私の思った通り!」になってしまうのです。
もう辞めるといいですね。
私は、腰も曲がった高齢者の方が、一人で杖をつきながらも一生懸命歩いて居るのを見ると、
「いいぞ、いいぞ!その調子!自分の足で歩いて、行きたいところに行けるって素晴らしいよね。そのほうが楽しいよね。頑張って~!」と心の中でエールを送っています。
私ももっと歳を取って、思うようにどんどん歩けなくなっても、やはり自分の足で少しずつでも歩いていきたいですね。
例えその姿に、何かネガティブなことを言われたとしてもですね(笑)。
最後まで、自由に自分の意志で生きて行きたいですね。
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