昨日のブログ「もっとピンクを知ろう!」が好評につき、しつこく本日もその続きをやりたいハッピーカラーのかじや玲子です。
もう少しピンクにお付き合いを・・・・。
昨日の感想で「ピンク大好きです。娘たちから、その歳でそんな格好ができるのは松田聖子とママくらいって言われます」なんて嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございます。
そうなんですよね、幾つになってもご自分の着たい色、着たい洋服を着て欲しいですね。
それに、誰にも迷惑かけるわけではありませんからね。
それで、その松田聖子さんと言えば、やっぱりイメージカラーはピンクと思われるかもしれませんが、でも彼女がピンクを着ている写真って案外少ないんですよね。
黒、白、水色などが多いですよ。
でも、なぜか私達には「松田聖子=ピンク」って感じるんですね。
なぜ、なぜ、、なぜ~?
それは、彼女の行動のイメージが、ピンクの色彩心理「女性性を武器にする。恋愛、可愛い、・・・」と同じだからですね。
それで、大してピンクを着ているわけでは無くても、聖子ちゃん=ピンクになってしまうんのですね。
逆に、女性でもピンクが生理的に嫌いと言うかたもいらっしゃるのですが、こんな方は過去にピンクのトラウマを持っていることが多いです。
例えば幼い時、ピンクを着ていた女友達が男の子の前に来ると豹変して女の子っぽく振舞うのを見て、嫌悪感を感じいやらしいと思った思い出がある方。
「ピンク=いやらしい、女性性を武器にする女・・・」などのイメージがして、大人になってもピンクが着られないということあります。
また、幼いころに父親から、「お前が男だったらよかったのに・・・」と、跡継ぎの欲しい家などは特に、娘に期待してそんなことを言ったりします。
それで、娘は自分が女であることが悪い事のように感じて、ピンク=女のような気がして、取り入れられないという方も居ます。
こんな勘違いのトラウマで、似合う色が着られなくなるのは、残念ですね。
そんなこんなで、ピンクは女性を感じさせる色なので、男性ばかりの職場では、少しのピンクをファッションに取り入れるのは、雰囲気が柔らぎいいですね。
ただし、分量に注意!
男性には特に、「ピンク=風俗、女性、女性のヌード」にも通じる色なので、取り扱いにご注意を!
カラーの世界でも、「過ぎたるは及ばざるが如し」と言うことで、ピンクの続きは終わり。